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管理物件で孤独死…大家はそのとき何をする?知っておいて損はない事

管理物件で孤独死…大家はそのとき何をする?知っておいて損はない事

 

孤独死は大家にとっては避けたいトラブルのひとつ。管理する物件のなかで人が亡くなってしまうことはできればあってほしくはないこと。しかし、孤独死は突然に起こってしまうものです。

孤独死が発生してしまうと、大家として心配になることは山のようにあるでしょう。「契約はどうなるのか」「費用の負担は自分でしなければいけないのか」「孤独死に備えることはできないのか」などなど。知っておきたいことはいくらでもあります。

そこで今回は孤独死が発生した場合に、大家として知っておきたいポイントを体系的にご紹介します。大家向けの孤独死保険や実際に孤独死が起きてしまったときの対応方法まで。

孤独死に備えて、知識を身に着けておきたいという大家さんは、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

もし管理物件で孤独死が発生したら?気になるポイント7つ

物件のなかで孤独死が発生。その物件の大家であれば、まず心配になることが孤独死をしたかたとの契約内容の処理でしょう。また、現場となった部屋の掃除や原状回復にかかる費用も問題になります。 ここでは管理物件のなかで孤独死が起こってしまったら、まず確認しておきたい7つのことを見ていきましょう。

 

契約関係

孤独死をするかたはほとんどがひとり暮らしのかたです。言い換えればその部屋を契約している張本人ともいえます。そのため、孤独死が起こった際に真っ先に気にするのはその後の契約はどのようになるのかでしょう。結論をいえば契約はなくなりません。

孤独死をしたかたの相続人が、部屋の契約もそのまま相続します。そのため家賃や原状回復の費用もこの相続人に請求することが可能です。また、連帯保証人がいれば、相続人同様に家賃や原状回復の費用を請求することが可能です。

 

契約の解除

孤独死のあった部屋の契約の解除は、相続人との合意があれば可能です。孤独死があった多くの場合、相続人がそのまま契約を続けることは少ないようです。

 

原状回復の費用

孤独死のあった部屋の原状回復の費用は、相続人や連帯保証人に請求をすることができます。孤独死のあった現場には強烈な死臭や体液がこびりついていることがほとんど。そのため、原状回復の費用は高くなりがちです。

 

損害賠償の請求は難しい

孤独死が発生しても、相続人や連帯保証人に損害賠償を求めることはできません。孤独死の場合は自然死の場合が多く、亡くなったかたに故意や過失が認められないためです。 対して、室内での自殺の場合は故意や過失があるとみなされ、損害賠償請求ができることもあります。

 

次の入居者への家賃の減額、その補填は…

こちらも損害賠償同様に、相続人や連帯保証人に減額した家賃分を補填してもらうことはできません。損害賠償同様に、孤独死したかたの故意や過失が認められないからです。入居していたかたの死因が自殺であれば考慮されることもあります。

 

相続人に相続の放棄をされてしまったら…

孤独死をしたかたの相続人が相続を放棄してしまうと、家賃や原状回復の費用を請求することができなくなってしまいます。

 

次の入居者に告知する必要は?

孤独死のあった部屋に次に入る人には孤独死があったことを告げる義務はありません。しかし、亡くなったかたの死因が自殺であれば、次に入る人への告知は必ずおこなわなければいけません。

 

上記の7点。もし自分の管理する物件で孤独死が起こってしまったら、これらの事実に基づいて行動することが求められます。

 

孤独死によってかかる費用…大家向けの保険加入も

孤独死によってかかる費用…大家向けの保険加入も

 

自分の管理する物件内で孤独死が発生してしまったら…。孤独死の大家としての対応は前章で述べた7点から、数多くあることがおわかりいただけたと思います。このような緊急事態に備えるために、大家向けの「孤独死保険」があるのはご存知ですか?

孤独死保険は、管理物件のなかで発生した孤独死に関する処理費用を負担してくれるもの。孤独死保険で補償される項目は主に以下のものです。

 

・原状回復のための費用

・遺品の処理にかかる費用

・家賃の保証

 

孤独死が起こった際にかかる費用は、ときに数百万円以上です。相続人や連帯保証人のかたがいれば、孤独死の処理にかかる費用の請求は可能。しかし、万が一相続放棄などの手段で孤独死処理の費用を請求することができなくなってしまったら…。

そのような事態にならないための保険が孤独死保険です。自分の管理物件で孤独死に備えたいという大家さんは、いちど業者に相談してみるとよいでしょう。

 

実際に孤独死が起きたらどうしたらいい?慌てず対応を

孤独死は大家さんにとっては大きなトラブル。自分の管理物件内で人が亡くなっている。周辺から苦情は?まずはなにをしたらいいのだろう。突然の孤独死に直面しても焦らないためには、孤独死が発生したときにとる、一連の流れを理解しておくのがよいでしょう。

 

管理物件内での孤独死、一連の流れ

管理物件内での孤独死が発覚した場合にとる、一連の行動は下記のものです。

・近隣の苦情には迅速に対応をする

・まわりへ情報が漏れないように配慮をする

・遺族への連絡

・特殊清掃へ依頼

詳しく見ていきましょう。

 

近隣の苦情には迅速に対処を

孤独死をしたかたの発見までに数日間を要した場合、現場には強烈な死臭が漂っています。その臭いは部屋の外、隣の部屋、近隣の部屋にまで及ぶことがあり、ときにはほかの部屋の住人からの苦情にも発展するでしょう。

このような苦情を長く放置知ることは危険です。死臭のついた部屋からの引越しを希望するかた、清掃作業を求めるかた。それぞれにかかる費用を大家が負担しなければならなくなる可能性があります。周辺住民からの苦情には迅速に対応しましょう。

 

まわりへ情報が漏れないように配慮を

孤独死があったことが大きく知れ渡ってしまうと、次にその部屋に入る人を見つけるのが非常に困難になってしまいます。自殺と違い、孤独死は次に入る人への告知の義務はありません。管理物件の入居率をあげるためには、情報が漏れないように配慮をすることです。

 

遺族への連絡

孤独死をしたかたの、遺族への連絡も大家の仕事のひとつです。孤独死をしたかたの遺族は相続人にもなる可能性のある相手です。そのため連絡をする際は気を配り、丁寧な対応を心がけたほうがよいでしょう。

大家の立場から見れば、相続人は部屋の家賃や原状回復の費用を請求できる相手です。あまりしつこく電話をしたり、責任追及をしたりすると相続の放棄にもつながりかねません。遺族への連絡には細かく注意を払いましょう。

 

場合によっては特殊清掃へ依頼

特殊清掃とは通常の清掃業者とは異なり、孤独死や自殺の現場専門の清掃業者がおこなう作業のことです。孤独死の現場には孤独死をしたかたの体液や体毛、そしてひどく強烈な死臭がこびりついていることもあります。

こうした特殊な状況は専門知識、専門技術を持ち合わせた特殊清掃業者の手が入ることが不可欠です。とくに孤独死をしてから発見まで時間が経っている現場では、特殊清掃の業者へ依頼することは必須でしょう。

 

孤独死の発見が遅れたときはプロに清掃を任せた方がよい

孤独死の発見が遅れたときはプロに清掃を任せた方がよい

 

孤独死の発見が早い場合と遅い場合、その発見の後にかかる清掃や処理の手間は大きく異なります。孤独死の発見まで時間のかかった現場では、強烈な死臭や大量の虫が発生していることも。

孤独死を大家さんが処理する場合、発見までに時間がかかっている場合、現場の清掃はプロに依頼をしたほうがよいでしょう。

 

特殊清掃とは?

特殊清掃とは、孤独死や自殺の現場専門の清掃作業を指す言葉です。特殊清掃の専門業者は、強力な薬液や機械を用いて現場の作業をおこなっていきます。

 

なぜ素人ではだめなの?

本文中に何度も書いてきましたが、孤独死の現場には強烈な死臭が染みついています。また、現場の床や布団のうえ、場合によっては部屋の壁の裏や天井の裏にまで臭いが染みついていることもあります。

こうした強烈な汚れや臭いが染みついた孤独死現場の清掃には、特殊な装備、特殊な薬剤、特殊な機械を用います。また、孤独死のあった現場は人が亡くなった場所。作業をするには精神的なタフさも必要です。

こうした背景から、特殊清掃はプロへの依頼が確実だといえ、素人には難しいものだといえるのです。

 

特殊清掃業者を選ぶ基準

特殊清掃の業者を選ぶ基準はただ一点。「実績」です。特殊清掃の作業は、ときに部屋のリフォームも伴うおおがかりな作業。使う薬剤やかかる費用も高額になることがあります。最小限の手間や時間で現場をキレイな状態に戻すのは、やはり技術が最重要です。

特殊清掃の業者を選ぶときは主に実績の確認を。業者の公式サイトやブログなどを読んで確認をするのがよいでしょう。もし費用の面で比較したいと思ったときは、いくつかの業者に見積りをとり、金額と内容を比較するのがよいでしょう。

 

まとめ

自分の管理物件で孤独死が起こるのは、できれば避けたいところです。しかし、孤独死が発生するのはなにも高齢者だけではありません。あるデータによれば高齢者以外に、60代の比較的若いかたにも孤独死をするかたが多いのだとか。

孤独死を大家として処理するにはいくつかの注意点がありました。非常事態になってしまう前に、この記事の内容が少しでもお役に立てればと幸いです。

孤独死は大家にとって、とても大きなトラブルになってしまう可能性のあることです。事前に予備知識を身に付けて対策をしておきましょう。場合によっては保険に加入しておくこともよいかもしれませんね。

特殊清掃隊のサービス料金
  • 特殊清掃(床上)

    30,000円〜

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  • 特殊清掃(浴室)

    50,000円〜

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  • 消臭剤・除菌剤の散布

    10,000円〜

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