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【孤独死の対策を考える】他人ごとではない!もし発見者になったら

【孤独死の対策を考える】他人ごとではない!もし発見者になったら

 

かつては年老いて臨終を迎えても、子供や孫に看取られることが、家庭において普通の光景であったものです。しかし都市部において人口が集中し、マンション住まいの人も増えて核家族化が進んだため、高齢者が誰からも看取られずに孤独死をするというケースが多くなってきました。

 

昔とは違い、今はご近所づきあいも希薄となり、都市部ではよりその傾向が強くなっています。しかし、知恵を働かせれば、孤独死を防ぐ手立てはいくらでもあるのです。今回は、孤独死の対策にはどのようなものがあるのか、ご紹介していきます。さまざまな企業や自治体の取り組みを知っていただける場となると幸いです。

 

 

孤独死の具体的な対策とは?もしもの前にできること

高齢化社会においては、誰もが孤独死と無縁ではありません。しかし、孤独死の増加は社会問題となっており、何とか対策を取る必要に迫られています。どうにかして孤独死を防ぐ手立てはないものでしょうか。こちらではまず、孤独死の対策はどのようなものがあるのか、ご紹介します。

 

 

福祉サービスの利用で人との交流を

孤独死を防ぐために身近なサービスが、福祉サービスです。例えば訪問介護のように自宅でも受けられる福祉サービスを利用すれば、定期的に職員が様子を見に来てくれます。このようなサービスを受ければ、体調がちょっと優れないといった些細な変化にも早めに気付くことができます。

 

定期的に誰かが訪問してくれれば、症状が悪化する前に、病院の受診を促したり対策を施したりすることができ、孤独死を未然に防ぐことができるでしょう。

 

また、デイサービス(通所介護)を利用することで、介護施設にて日帰りで食事やレクリエーション、入浴といったさまざまなサービスを受けられます。一人暮らしの高齢者は、持病などがあると家にこもりがちなものですが、デイサービスでは職員に車で迎えに来てもらえるので、外出するきっかけにもなります。

 

介護施設で職員や他の利用者との会話ができれば、日々の生活に張り合いができるというもの。人とおしゃべりをすることで、脳の活性化にもなり認知症を防ぐこともできます。

 

企業が提供するサービスの利用で安否確認

高齢化社会が本格化している今の日本では、企業はさまざまな取り組みをして、高齢者が快適に暮らすためのサポートを行っています。中でも、高齢者専門にお弁当を宅配するサービスは充実してきています。このようなお弁当宅配の企業では、栄養バランスを考えたメニューを考えたり、ピンセットなどで魚の骨を完全に取り除いたり、味覚が衰えてきた高齢者でも食べやすいように味に関しても工夫をしています。

 

宅配サービスを利用すれば、自炊が難しいお年寄りでも、栄養価の高い食事をすることができるので、食生活が不摂生になることはありません。食生活がしっかりしていれば、病気を防ぐことができ、孤独死の予防にもつながるでしょう。

 

また、企業が提供する安否確認のシステムを使えば、地震などが起こったときでもGPSを使って、遠くにいる家族が安否を確認することができます。

 

今では一人暮らしのお年寄り用に、人感センサーがついた安否確認システムも安く手に入るようになりました。このようなシステムでは、人感センサーから無線信号が途絶えた場合、家族に連絡が行くようになっています。手軽に使える企業のサービスを利用すれば、例え家族が遠くに離れていても、安否確認を行うことができるのです。このような、さまざまなサービスを知り、利用することで十分に孤独死は防ぐことはできるでしょう。

 

コミュニティに入ることで孤立を防ぐ

男性は特に、退職してしまうと社会から孤立しやすいものです。一人暮らしの場合、意識的に仲間づくりをしていないと、どんどん孤独死への階段を上ることになってしまいます。

 

大学での生涯学習や、習い事などを利用すれば、新しく友人ができたり、知識を習得したりすることができます。ボランティアで今までの知識を人に教えたり、お住まいの自治体のシルバー人材センターに登録して仕事を始めたりするのもよいでしょう。誰かの役に立っているという意識が、自信につながり生きる気力が出てくることに繋がります。

 

高齢になればなるほど、若い頃のように体が言うことを効かなくなるものです。そのようなときは、社会から疎外されているという意識が産まれがちです。しかし何らかの形で社会に参加していれば、日々の生活にも刺激が産まれ、社会の一員としての自覚を持って生きることができることでしょう。

 

遠く離れていても…家族と連絡をとる

例え遠く離れていたとしても、できるだけ家族と連絡を取り合うことです。こまめに連絡をする習慣があれば、連絡が途絶えたときにすぐ気が付きます。何かあったときにでも、早めに対応することができるのです。

 

なぜ孤独死が起きるのか…現代日本の闇…

孤独死による部屋。片づけはプロの力を借りるとスムーズに

 

どうして孤独死が起きるのでしょうか。そこからは、現代日本が抱える闇の深さがうかがえます。孤独死が起こる理由には、さまざまなものがあります。

 

核家族化による一人暮らしが多い

孤独死の原因として、一人暮らしが多くなったということがあります。核家族化が進んだことが、その背景にあります。例え結婚をしても子供が独立し、さらに配偶者を亡くしてからは、一人暮らしという方が多くなったのです。

 

また結婚しない人も増えたため、同居していた高齢の親が亡くなった後は、その子供も高齢者と呼ばれるような年齢に差し掛かっているというケースも増えています。1人暮らしでなおかつ高齢となれば、自分の身の回りの管理が十分にできないことも多くなります。そのような状況で体調を崩しても誰にも助けてもらえず、孤独死を迎えるという人もいるのです。

 

ご近所付き合いが希薄に…

昔と比べてご近所付き合いが希薄になったということも、孤独死の理由に挙げられます。プライバシーが重要視されるようになった昨今では、なかなか地域社会のコミュニティに溶け込むことができないケースも多く見受けられます。

 

特に男性は、女性ほど横のつながりを持つのが得意ではありません。会社を退職してしまうとやることもないまま、無目的に人生を送るというケースが多いようです。また身の回りのことは全て妻にやってもらってきたという方は、妻に先立たれると自分の健康面の管理がおろそかになりがちです。近所に話す相手もいなければ、健康上の問題があっても頼れる人がいないので、孤独死を招きがちです。

 

長寿大国。高齢者が多い

医療の発展が目覚ましい日本では、長生きする高齢者も多くなりました。しかしすべての高齢者が長生きにより幸せになっているかというと、疑問が残ります。

 

高名な評論家が妻の亡き後に自殺を図ったり、安楽死を求める声が当の高齢者から上がっていたりすることを踏まえても、長生きが即幸せに結びつくとは限りません。むしろ、子供など周囲の人間に迷惑がかかるから、早くぽっくり逝きたいと思っている人も多いのです。

 

しかし高齢者が孤独死するような世の中で、若者が長生きしたいと願うでしょうか。後の世代が長生きしたいと思えるような社会であるためにも、高齢者が孤独死をしないような社会環境づくりが求められています。

 

貧富の差アリ。貧困による事情

長引くデフレにより、給料が上がらないとういう会社員の声もよく耳にするようになりました。格差社会がますます広がる現代社会において、貧富の差が高齢者にも迫ってきています。経済的に裕福な高齢者は、有料老人ホームといった入所費用は高額でも十分な介護サービスが受けられるような施設に入所できます。しかし、そのような充実したサービスが享受できるのは、費用が工面できる人だけです。

 

孤独死の原因には、貧困のために生活環境が悪化し、病気になっても適切な治療が受けられない人が増加しているということも挙げられます。

 

【第一発見者】家族が…住人が…。孤独死を発見したときの対応

賃貸物件の場合、第一発見者は大家さんであることが多いといいます。しかし持ち家で家族が遠くに離れている場合であったり、大家さんが管理会社に管理を委託していたりする場合などは、発見が遅れがちです。もし数日たってから発見してしまったとき、どのように対処したらよいのでしょうか。

 

生死の判別ができないとき

まだ体に熱を持っているが、呼吸音が確認できないような場合もあるでしょう。生きているかどうかの判別ができないとき、発見者はどのような対応をすればよいのでしょうか。

 

まだ生きているかもしれないのなら、いち早く119番通報をして救急車を呼ぶことです。すぐに救急隊員が駆け付けて、救急病院へと搬送してくれます。他殺の可能性があり、事件性の疑いがある場合は、救急隊員から警察へと引き継がれます。

 

死亡が確認できているとき

死後の腐敗が始まっており遺体が悪臭を放つなど、明らかに死亡が確認できているときは、警察と遺族への連絡が必要となります。孤独死というものは、事件性がなくとも通常の亡くなり方ではないと判断されてしまいます。そのため、警察へ届出る必要があるのです。

 

警察から遺族や大家さんなどに、事情を聴かれることもあります。遺体は基本的に警察によって遺体安置所に一時的に安置され、その後に遺族に引き渡されますが、身寄りのない場合は大家さんや管理会社が対処しなければなりません。

 

1人暮らしの高齢者の入居者がいると、こういった孤独死のリスクは必ずあるものです。そのため、賃貸物件では貸主向けの孤独死保険が人気を集めています。今後も孤独死が増えることが想定されており、将来的には賃貸契約を交わすときに、高齢者の借主は孤独死保険の加入が必須となる可能性も高くなっています。

 

孤独死による部屋。片づけはプロの力を借りるとスムーズに

孤独死による部屋。片づけはプロの力を借りるとスムーズに

 

孤独死が起こってしまった部屋というのは、悪臭が壁に染みつき害虫もわいているため、感染症の危険もあり、一般の人が簡単に掃除をできるものではありません。

 

例え死後発見が早くて、部屋の状態が比較的きれいであっても、現場に残された遺品の整理や、家具の処分はなかなか素人には難しいものです。孤独死が起こった部屋の遺品整理で困ったときは、孤独死を扱ってくれる特殊清掃の業者に依頼しましょう。

 

特殊清掃では通常の清掃と違い、こびりついたしつこい悪臭を専用の機器を使って取り除きます。また遺族の意向を考慮した遺品整理を行ってくれます。遺品整理を行ってくれる業者では悪臭が染みついて一般の人が扱いにくい遺品の整理や、大きな家具の処分にも対応してくれます。また仏壇や写真、人形などを供養して整理してくれることも。

 

孤独死が起こってしまったような部屋は、普通の部屋とは違い、臭いのしみつきや害虫駆除が大変な作業となります。特殊清掃に慣れた業者なら、スムーズに清掃や整理を行ってくれるので安心です。孤独死による部屋の片づけでお困りの方は、ぜひ孤独死に対応してくれる業者の手を借りましょう。

 

まとめ

高齢化社会が本格化している現代において、孤独死は誰もが無縁ではいられないものとなりました。孤独死の対策としては、ボランティアやサークルで仲間を作ったり、遠方にいる家族と小まめに連絡を取ったりする方法があります。

 

また企業の安否確認サービスを使うなど、テクノロジーの恩恵を受けた対策も現実のものとなっています。親の高齢化、子供の未婚化が進む社会においては、このような対策がこれからも必須となっていくでしょう。孤独死を少しでも少なくするために、私たちができることから始めて行く努力が必要です。この記事が孤独死減少に、少しでも役に立てば幸いです。

 

特殊清掃隊のサービス料金
  • 特殊清掃(床上)

    30,000円〜

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  • 特殊清掃(浴室)

    50,000円〜

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  • 消臭剤・除菌剤の散布

    10,000円〜

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