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特殊清掃業とはどんな仕事?仕事内容と現場について紹介します

特殊清掃業とはどんな仕事?仕事内容と現場について紹介します

「特殊清掃業」という仕事についてご存じでしょうか?特殊清掃が何を清掃するかというと、孤独死などが起こってしまった現場を清掃して原状復帰させる仕事です。

ざっくりとした内容を聞くだけでも、とても大変そうな仕事ですが、実際はどのような清掃内容になっているのでしょうか?

そこで今回は、原状復帰させるための詳しい清掃内容から起こった事例を見て、特殊清掃がどれぐらい大変な仕事なのか紹介していきます。

特殊清掃業はどんな仕事をするの?

具体的に特殊清掃業がどんな清掃を行っているかを紹介していきます。

 

孤独死などの現場を原状復帰

特殊清掃業というのは「部屋などで孤独死が起こってしまったときに、現場の清掃を行って原状復帰させる」という仕事です。

近年問題となっている孤独死ですが、根本的に孤独死をなくす解決方法はいまだに見つかっておらず、今もどこかで孤独死が起こっているのが現実です。

遺体を発見すると、遺体処理は警察や葬儀会社がすることになりますが、その後の清掃は頼まなければそのまま放置してしまうことになります。

亡くなってから数日から数カ月と放置されたままの遺体があった部屋は、とても強烈な匂いがします。そして、害虫が湧いていたり、状況によっては遺体のあった床などが腐っていたりすることもあります。

しかし、賃貸住宅であった場合は、オーナーからするとその部屋を貸し出す必要があり、そのままでは借り手がつかないので掃除する必要があるのです。

ただ、通常の掃除では臭いや汚れが取れないため、特殊な掃除が必要となります。孤独死が起こってしまった場合は、必ず専門の特殊清掃業に依頼するようにしてください。

ここからは、具体的に清掃しなければならない内容について説明していきます。

 

現場の害虫駆除

遺体のあった現場の害虫駆除をしないと、どんどんと害虫が増えていきます。孤独死が起こってしまうと、死後どんどんと遺体が腐ってきます。腐った体液などが流れ、死臭がしてしまいます。

その死臭の匂いからハエやウジ虫、ゴキブリなどが集まってきて、遺体に卵を産み付けることで、栄養をもらい孵化していくので、虫が増えていくことが原因です。特殊清掃では虫を一匹残らず、徹底的に駆除していきます。

一匹でも残っていると、次に入った人に迷惑がかかるので完全に駆除する必要があります。自分でも駆除できそうですが、しっかりプロが駆除する方が安心でしょう。

 

死臭の撤去

死臭は遺体を処理してもらったあとでも、現場に残ってしまいます。それは、床やフローリングについた体液からするものであったり、部屋全体に匂いが染みついていることが原因であったりします。

死臭は普通の消臭剤や洗剤などでは取ることができません。そのため、専用の洗剤や薬品をもっている特殊清掃に依頼しないと完全に匂いを取ることは難しいと言えるでしょう。

 

腐敗した体液の除去

体が腐敗していくと、便や尿が漏れる状態になってしまい、進んでいくと内臓が液体になっていき体液が外に流れてしまいます。

体液がついた布団などは撤去し、床についた体液はしっかりと雑巾やブラシで落とす必要があります。

体液に触れると感染症にかかる恐れがあるので、作業を慎重に行う必要があります。また、体液を完全に落とすことは困難なので、プロである特殊清掃業に依頼して落としてもらう必要があります。

 

現場の消毒、消臭

床についた体液をブラシなどで落としたとしても、菌が完全に取れている状態ではないので、完全除去するために消毒をしていきます。匂いを完全になくすためにも部屋全体の消臭が必要になってきます。

通常の消毒では効果のない場合があるので、専用の消毒液などで行います。完全に除菌・消臭を行うことで、現場の原状復帰をすることが特殊清掃の仕事になります。

 

遺品整理

現場の除菌・消臭作業が終わったあとに、遺品整理を行わなければなりません。部屋に亡くなった方の遺品を置いておくわけにはいかないので、遺品整理をする必要があります。

また、部屋においてあり遺品にも死臭などが付着しているので、処分しないといけません。ただ、体液や死臭がついた遺品を処分するには、燃えるゴミとして出すことは危険です。

業者に依頼して処分してもらうことで、安全かつ安心して処分できます。

 

特殊清掃の事例

特殊清掃の事例

 

特殊清掃が起こった事例を紹介しながら、実際の現場ではどのような清掃内容が行われているのかと、かかった金額例についてまとめてみました。

 

事例①腐敗後の体液の清掃と消臭

 

<清掃内容>

  • ●腐敗している体液と汚物の撤去
  • ●部屋全体の消毒と消臭
  • ●遺品整理
  • ●部屋全体の清掃作業
  •  

    <作業時間>

    約3時間

     

    <特殊清掃の金額>

    約数十万円

     

    事例②浴槽で腐敗した水の処理と消臭

     

    <清掃内容>

  • ●浴槽内の腐敗した水の撤去
  • ●排水溝の消毒・消臭
  • ●浴室全体の消毒・消臭
  • ●遺品整理
  •  

    <作業時間>

    約3時間

     

    <特殊清掃の金額>

    約数十万円

     

    事例③腐敗した布団回収と部屋の清掃

     

    <清掃内容>

  • ●腐敗した体液のついた布団などの回収
  • ●畳の撤去
  • ●畳の下の消毒・消臭
  • ●部屋全体の消毒・消臭
  • ●遺品整理
  •  

    <作業時間>

    約4時間

     

    <特殊清掃の金額>

    約数十万円

     

    事例④出血痕の清掃

     

    <清掃内容>

  • ●床の血痕の清掃
  • ●家財の下の清掃・消毒・消臭
  • ●部屋全体の消毒・消臭
  • ●遺品整理
  •  

    <作業時間>

    約4時間

     

    <特殊清掃の金額>

    約数十万円

     

    事例⑤トイレの汚物撤去

     

    <清掃内容>

  • ●腐敗した体液のついた物の撤去
  • ●便器の中と貯水タンクの清掃
  • ●トイレ全体の消毒・消臭
  • ●遺品整理
  •  

    <作業時間>

    約4時間

     

    <特殊清掃の金額>

    約数十万円

     

    特殊清掃員の給料と現場の状況

    特殊清掃員の給料と現場の状況

     

    特殊清掃業の内容を見ていって、とても大変な清掃をしていることがわかりました。特殊清掃は精神的にもつらい部分もあり、避けて通りたくなるような仕事だと思われた方も多いことでしょう。

    実際につらい仕事である特殊清掃業ですが、待遇が良いのか気になるところだと思います。「人が嫌がる仕事だからこそ、給料がいいのか?」「精神的な内容と体力的につらい面はないのだろうか?」と疑問に思うこともあるでしょう。そんな特殊清掃の現場について、紹介していきます。

     

    特殊清掃員の給料はいいの?

    特殊清掃業は人が避けたがる内容だからこそ、特別な仕事として給料が高いのではないかと考える人はいると思います。

    ひと昔前の特殊清掃の業者が少なかったときは、希少性も高く給料が高い仕事だったと言われています。ですが、今は特殊清掃が必要なケースが増え、業者を増えたことにより、給料は一般的になったと言われています。

     

    深夜の対応もあり、力仕事も

    孤独死はいつ起こってしまうかわからず、現場にはいつでも駆け付けるようにしなければなりません。そのため、24時間体制での出勤が求められています。

    現場の完全な原状復帰をするためには、完全に汚れを落とす必要があるため、力いっぱいに汚れを落とさなければなりません。体液のついてしまったベッドを動かしたり、遺品整理したりするため力仕事が必要となります。

    このように、いつ呼ばれるかわからないことによる精神的な辛さや、体力が必要であることも考えると、特殊清掃業はとてもハードな仕事だということがわかります。

     

    とにかくキツイ匂い

    特殊清掃で何よりもキツイと言われているのが、死臭などの匂いです。死臭は強烈な匂いがするとともに、服や体に匂いが染みついてしまいます。体に染みついてしまった匂いは、お風呂に入って洗い流してもまだ匂いが残ってしまうほどです。

    服についた匂いも洗っても落とすことができない場合もあり、その場合は服を買い替えなければなりません。

    臭いがキツイと、食欲などもなくなってしまい、その臭いで仕事を辞めてしまう人もいるようです。

     

    特殊清掃は必要な仕事

    前述しましたように、特殊清掃業は精神面でも体力面でもとてもハードな仕事です。人が避けたがるような仕事ということに納得してしまうかもしれません。

    ただ、年々孤独死が増え続けていて、「特殊清掃はなくすことができない必要な仕事」だということを理解しなければなりません。

    一人暮らしの人口が増えてきていて、一人静かに孤独死を迎えているという現実を受け止めなければなりません。孤独死が起こってしまった場所には、必ず特殊清掃が必要になってきます。

    部屋を完全に復帰したあとは、親族やマンションの大家さんなどに喜んでもらえます。誰かにとって大切な仕事だということを思うと、特殊清掃業の仕事の見かたも変わってくるかもしれません。

     

    まとめ

    孤独死が起こってしまい、現場に立ち会う状況になってしまったら、必ず「特殊清掃業」に依頼してください。

    特殊清掃業者に依頼して、害虫駆除・死臭の除去・体液の清掃・消毒消臭を行ってもらい、最後には遺品整理もして部屋の原状復帰をしてもらうことが必要です。特に賃貸住宅の場合は次に入る人を考えると、しっかりと清掃しておくことが重要となります。

    特殊清掃が必要になるケースも増えてきているので、色んな業者も出てきています。重要なのは、いろいろと比較してサービス内容がしっかりしている業者を選ぶことです。

    手順を踏んで清掃作業を全て行ってくれる業者を選んでください。金額が安すぎてしまうとしっかりと清掃を行ってもらえない可能性も出てきます。依頼するときは、間違いない清掃業者を選んで、部屋の完全復帰をしてもらいましょう。

    特殊清掃隊のサービス料金
    • 特殊清掃(床上)

      30,000円〜

      詳しくみる
    • 特殊清掃(浴室)

      50,000円〜

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    • 消臭剤・除菌剤の散布

      10,000円〜

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