家族が亡くなったのだから、残った家族がその処理をしないといけない。そういった責任感を覚える方がいらっしゃるかもしれませんが、特殊清掃の場合はその責任感は正しいとは言えません。 なぜなら遺体が放置された現場に素人が入るのは危険だからです。遺体からにじみ出た血液や体液から感染症を起こす危険性がありますし、強烈な異臭や精神的なショックに耐えられる人は少ないでしょう。 自力でやるのでしたら、そんな現場をまた利用できるように迅速に清掃しないといけないのです。特殊清掃の教育や訓練を受けた作業員でなければ難しい作業だと思います。 しかし、こんな状況が業者にも断られるだろう。そう思われて自力でやるのでしたら、一度業者に話してみてはいかがでしょうか。 経験を積んだ特殊清掃業者に対処できないものは、伝染病の可能性のある現場や殺人事件で警察によって立ち入りが禁止されている現場くらいだそうで、できない現場はほとんどないと思われます。 少なくとも自力でやるよりは、一度業者を探して相談した方が良いでしょう。その際には当サイトをご利用下さい。無料相談窓口を設けております。 責任を1人で背負わずに、責任を果たすための方法を探りましょう。