特殊清掃は遺体を回収した後の家の清掃をするだけではありません。 最近ニュースなどでも見られるゴミ屋敷の問題にも立ち上がっています。 家の中にゴミを溜めてしまったために、悪臭が立ち込めてしまったり、 自分ではどうすることも出来ない酷い汚れがあった時も、特殊清掃のプロにお願いできます。 さて、実は部屋の状態と精神の健康には関わりがあるのでは?という研究が進められています。 部屋が汚いというより、もはやゴミ屋敷になっている場合は、実は精神の病気が疑われます。 また、部屋が汚い状態が続くと将来的に鬱病になってしまうといったデータがあるために、 部屋を衛生的な状態に保つということは、精神の健康を保つことと同じだと言っても過言ではありません。 セルフネグレクトや、統合失調症なども部屋に要らないものを溜め込んでしまったりといった症状も見受けられます。 また幼少期の環境など様々な要因が重なって起きる、強迫性貯蔵症といった病に苦しむ人もいます。 病気の原因は大きくはストレスが考えられます。 どうしようもなく部屋が汚くなってしまった時、自分の精神状態を見なおしてみましょう。 考え方がどうしても悪い方向へ向かってしまっていませんか? 一人で抱え込んではいませんか?ストレスを自分だけで抱え込まず、周囲にも助けを求めてみましょう。 特殊清掃のプロと部屋を綺麗にすれば、もしかして少しは心に元気がやってくるかもしれません。